こんにちは!
今回はタンパク質についてお話ししていきます!
タンパク質は人間の体の約20%になります。
3~10万種に及ぶタンパク質が筋肉や骨、血液、髪、爪など体重の約15~20%で成り立っており、
乾燥成分の2分の1以上を占め、50%以上骨格筋に含まれています。
このタンパク質が、筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作っていきます。
そのため、タンパク質が少ない食事になると筋肉が減り、肌、髪、爪、などを綺麗に保つにはタンパク質が必要です😨
ということはタンパク質をできるだけ多く摂ればいいのでしょうか?
タンパク質は多くとりすぎると身体に害もあります。
タンパク質は体内で合成と分解を繰り返します。
その過程において、食事から摂ったタンパク質のうち余った(過剰な)ものは分解されて窒素となります。
窒素を体外に排出するためには、肝臓、腎臓の働きが必要です。
体内の分解過程で必要無くなった窒素はアンモニアに変わります。アンモニアは私たちの体にとって有害な物質であるため、肝臓で有害な尿素に変換されたのち肝臓で尿として排出されます。
この時にタンパク質を過剰に摂取してしまうと、その分多くの窒素を尿に変換しなければならなくなります。
そのため、
肝臓や腎臓にかかる負担が普段より大きくなり、内臓疲労を引き起こしてしまう可能性があります。
また、タンパク質が豊富な食品、特に肉や卵は比較的カロリーが高いです。タンパク質をもっと多くとりたい、良かれと思って沢山食べてしまうと結果的にカロリーオーバーとなりタンパク質を多く摂っていてるのに痩せないということに繋がってきます。
カロリーを抑えつつ高タンパクを意識することは大切です。
そのためには脂質が少ない食品を選ぶことや、油を必要以上に使わないといった意識があると大きく変わってきます!
食材や調理方法、調味料を工夫して、高タンパク低脂質の食事を心掛けましょう⭐️
高タンパク低脂質の食事をするにあたって、
おすすめの食材は鶏胸肉、鶏ささみ、牛ヒレ、牛モモ、豚もも赤身、砂肝、卵、魚介類全般の脂質が少ない食材を選べるといいです✨
制限ばかりするダイエットではなく食事も楽しみながら健康的な身体作り、美しい体を一緒に作っていきましょう♪